しずく地藍工房


岐阜県の東端、豊かな山と清らかな川に囲まれた所にあります。

昔から全国各地、その土地土地で育てられた藍のことを地藍・ヂアイというように
この工房では種まきから蒅(すくも:藍の染料)作り、染めに至るまで、
一年を通して暮らしと共に営んでおります。。


自然の恵みである藍染めは、土から生まれ、土に還るため(使い終わった染液は
畑の肥やしとなる) 畑づくりも染めのやり方も自然に沿ったやり方
(畑は有機無農薬栽培と自然農、染めは灰汁発酵建て)で行っております。


時間も手間も大いにかかることですが、藍という草の持つ力や青く染まる
不思議さ、自然という大きな懐を感じて頂けるかと思います。










1年の流れ






3~4月  種まき


5~6月  苗移植


7~9月  葉の刈り取り、干し、選別

こうして夏の間に乾燥葉を貯めておきます。
これが原料になります。


10~1月 蒅(スクモ)作り

藍染めの染料作りです。
貯めておいた葉に水をかけて発酵させます。約3ヶ月かかります。
5日ごとくらいに切り返し、葉を堆肥化し、完熟に持っていく。
こうすることで日持ち、保存ができるようになります。

翌年
藍染め

蒅、灰汁(アク)、石灰、お酒などを甕(カメ)に入れ、発酵させます。
液温を20~25度くらいに保ち、毎日かき混ぜる。
藍の様子に合わせて、染めの量を加減して液の管理に努めます。
液は使っていくと、薄くなり、しだいに染まらなくなるので
その液は畑の肥やしとして土に還します。
そして、新しい液をまた仕込み、発酵させます。