濃州阿木山五大講(のうしゅうあぎやまごだいこう)について
講員(同行(どうぎょう)仲間)募集
とりくみ
アクセス
ご連絡について

濃州阿木山五大講について
 今日では珍しい言葉となった『講』。いわゆる、志、気持ちを同じ方向に向けた仲間の集まり。ここ阿木山での修行を目指した講員を以て、本講は結講されました。
阿木山五峯、森羅万象の懐にて
『鎮護國家 済世利民』(国、世界、宇宙の平和と人々の安らぎ)の祈りを携え、
『上求菩提 下化衆生』(悟りを求め励み、それを世のため人のためへとつなげる)の修行を
『實修 實證』(修行、学びに励み、具体的に働き、顕していく)して行きます。




●年中行事 〜予定・模索中〜
※模索中という状況をご理解、ご承知の上で、歩みを共にしていただける方がございましたら、ぜひともご連絡下さい。とても嬉しく存じます

阿木山五峯の道場
【地大】 阿木大いちょう       (礼拝)
【水大】 阿木川        (水垢離水行)
【火大】 柴燈護摩      (護摩修法執行)
【風大】 風神神社          (参拝)
【空大】 長楽寺本尊参拝・阿木山々頂 (登拝)

・4月後半(土か日曜):戸開入峯修行(天狗森山・橋が谷山 登拝)
【朝7時 長楽寺出立】 ※所用約6時間

※他の霊山への入峯修行として『木曽御嶽山』『恵那山〜前宮古道』『大峯山々上本堂登拝』『阿木山五峯登拝』などを都合、天候等を見て行っております。

・11月日曜:柴燈護摩、入峯修行等を合わせた行事

・11月後半から12月初(土か日曜):戸閉入峯修行(天狗森山・高松山 登拝)
【朝8時 長楽寺出立】 ※所用約6時間

※柴燈大護摩、峯中護摩、水垢離水行など阿木山峯中ならではの修行を、講員各位と打合せながら企画、執行してまいります。


講員(同行(どうぎょう)仲間)募集
規約【第2条】目的
本講は阿木山と称される山域、主に天狗森山を中心に橋が谷山、美濃焼山、ロクロ天井、高松山の五峯とその周囲の阿木地域における神仏を通した自然への信仰文化を尊重して学び、明治以前に隆盛した修験道の作法に則って、既存の宗教宗旨に捉われることなく、礼節を重んじ、行者、講員個々の心身の研鑽、自然環境の保全整備、地域文化の継承と発展に寄与することを目的とする

規約【第3条】事業
本講は、前条の目的を達成するために、次の各号に示す事業・行事を行なう
1)第2条において記した阿木山五峯(天狗森山、橋が谷山、美濃焼山、ロクロ天井、高松山)を、密教の説く五如来、山塊を曼荼羅仏界と見立てて抖藪(とそう)登拝修行を成す
2)次に示す五ヶ所を五大思想に従って尊重し、修験道の作法に則って修行、礼拝する
地大:長楽寺大いちょう【礼拝】、水大:阿木川【水垢離修行】、火大:長楽寺境内もしくは峯中【柴燈護摩修法】、風大:風神神社【参拝】、空大:阿木山(天狗森山)山頂【登拝】 
3)上記に関わる場所についての整備、清掃活動
4)本講の認知、広報をはじめ、講員の拡大に関わる活動
5)修験道の教義、作法に関する研究や実践、講習等を広く他にも求めるための他団体との交流
6)その他本講の目的を達するために必要な事業

●以上のように、目的と事業を講の規約として定め、また、講員の区分も取り決めて、講員各自の目線で御一緒に取組んで下さい。
※とはいえ、始まったばかりの講ですので、色々と一緒に考えたり、実践してみたりする同行”仲間”を募集しています。
★修験道に興味のある方★山に魅力を感じる方★
★神社仏閣をお参りするのが好きな方★
★そうした興味をもう一歩前に踏み出して見たい方〜是非、ご連絡下さい。

とりくみ 〜
自利・利他の行の実践であることを肝に銘じ、己の感ずるままに取組んでいます。
答えや効果や効能といった、いまどきの結果主義に偏ることなく、取組むこと、続けることの中で何を思い、感じられるかが楽しみでもある。

ここにふたつの地図を紹介します。

左の図は阿木山塊地図で、先述の阿木山五峯、五智如来を配した図である。
いつの日かこの五峯稜線を結びつたうように抖の行を行えることを思いながら、一歩一歩と日々の歩みを進めていくしかない。

右の図は、阿木の里の神社仏閣を結びつないだ行程の図である。
私は今より20年ほど前に四国八十八ヶ所徒歩遍路の行に取組んだ経験がある。歩くことは心身にとても良い作用をもたらすことは、いまさら私が言うまでもない。

阿木には古くから土地の人々によって守り伝えられてきたこころのカタチともいえる信仰の名残がたくさんある。

この行程の中にも多くの石仏や里の、八百万の神々に出会うことができます。

山里の散策マップにもうひとつ意味・意義を加えたものとして、利用いただければと思い、ここに紹介させていただきます。
阿木山界の地図 阿木五山巡礼行程の図

アクセス
 『阿木長楽寺までの道のり』
※恵那市内笠置町姫栗の長楽寺さまとは違います。
※阿木川ダムへ至ると進路が難しくなります。
※カーナビでは目的地として登録できないようですので、まず、阿木小学校を目指して下さい。

●お車でお越しの方
恵那I.Cより約20分
→中央道恵那インターをでて、信号を右折。国道19号中津川方面、(根の上高原方面)へ進む。
↓正家信号交差点にて、『根の上高原』『阿木川ダム』『岩村方面』右折の標識があるが、無視して直進。
↓阿木川大橋を超えてすぐの『宮の前』信号交差点を右折し、県道407号を阿木・岩村方面へ進んで下さい。
↓途中、『根の上方面左側』の標識のあるカーブも、道なりに右へカーブ。
↓飯沼駅の大きなカーブでも、道なりに右へカーブ。※踏切は渡らない。
↓『阿木小学校前』信号交差点『上記地図参照』に突き当たり、そこを左折。
→200m程でJAライスセンタ−があります。その道を右に入って頂き、坂の下の長楽寺の看板に従い左へ。

●電車でお越しの方
阿木駅より約40分 →恵那駅より明知鉄道にお乗り換え頂き、阿木駅にて下車。
↓駅より右へ道づたいに歩いて行って下さい。
(途中、少しくねったり、違う道とあたる所もありますが、ひたすら道沿いに進んで下さい。)
↓郵便局を越え、次の曲がり角を右へ
↓萬嶽寺を越え、県道407号の阿木小学校前の交差点に出ます。
→その先は上記の自動車同様にして、のんびり歩いてきて下さい。景色のいい所なので、きっと気持ちがよいかと思います。

ご連絡先
お問合わせ、ご連絡、ご意見などなどございましたら、以下のメールにてお伝え下さい。
今後、各種取組み、行事を公開していくにあたっても、まずは以下のメールか、FACEBOOKにてのご連絡をお願いしていく予定にしております。
メールアドレス
_ .

中津川市阿木 濃州阿木山五大講ホームページ
Copyright (C) 2016 濃州阿木山五大講&阿木山修験道. All Rights Reserved.